保護猫を迎えることは、人生の中でも特別なイベントです。
不安や心配もあると思いますが、正しく準備すれば初心者でも絶対に大丈夫。
この記事では、保護猫を迎える前に揃えるべき物・環境づくり・心構え・医療面まで、すべてを網羅して解説します。
◆ 1. 必ず用意しておく基本アイテム一覧
初日から猫が安心して過ごすためには「物の準備」がとても大切。
まずは最低限そろえておきたいアイテムをチェックしましょう。
■ キャットフード(普段食べている物を継続)
保護団体が教えてくれる「いつも食べているフード」を最低1〜2週間分用意してください。
急にフードを変えると下痢や嘔吐につながるため注意です。
▼おすすめフード
● 消化に優しい総合栄養食
● 初心者に人気のグレインフリー
● 子猫用・高タンパクタイプ
■ 猫トイレ & 猫砂
最初のトイレ選びは「掃除が楽・構造がシンプル」が正解です。
猫砂は慣れない子が多いので、団体で使っていたタイプと同じものを準備しましょう。
▼おすすめ商品
● ニオイを抑える猫砂
● 引き出し式で掃除が楽
■ 爪とぎ(壁保護のため必須)
段ボール・麻縄タイプを1個ずつ置いておくと、家具破壊のリスクが激減します。
特に保護猫はストレスが溜まりやすいので「爪とぎの位置」は重要です。
■ キャリーケース(通院・移動用)
最初は怖がって出てこないため、ハードタイプのキャリーケースが安心。
ケージ代わりとしても使えます。
■ ベッド・毛布(隠れ家タイプが◎)
保護猫は狭くて暗い場所を好むことが多いので、ドーム型やボックス型を選びましょう。
◆ 2. 家の中の環境づくりは最重要ポイント
保護猫にとって新しい家は「知らない世界」です。
まずは安心してもらうために、以下の環境づくりが必須となります。
■ ① 初日は「1部屋だけ」を猫の専用スペースに
家全体を見せるとパニックになるので、
最初は1部屋のみで生活させることがポイント。
■ ② 危険物の排除(事故防止)
特に気をつけるべきは以下
- 細い紐・輪ゴム
- 吊り下げ式おもちゃ
- 電源コード(噛む子が多い)
- 観葉植物(有毒の種類あり)
- ポリ袋・ビニール袋
■ ③ 脱走防止は絶対に必要
保護猫は警戒心が強く、隙があれば窓・玄関から逃げてしまうケースが多いです。
- 窓ロック
- 脱走防止フェンス
- 網戸ストッパー
これらは必須アイテムです。
◆ 3. 迎える当日の流れ(初心者でも安心)
当日の注意ポイントは3つだけ。
■ ① キャリーから出るまで“触らない”
出てこなくても無理に引っ張らないでください。
自分から出てくるまで完全放置が正解。
■ ② ごはん・水・トイレは近くに設置
最初の1〜2日は食べない場合もありますが、慣れれば自然に食べ始めます。
トイレの位置は絶対に変更しないこと。
■ ③ 大きな音を立てない/視線を向けすぎない
初日はとにかく静かに。
「この家は安全だな」と猫に感じてもらうことが最優先です。
◆ 4. 医療面の事前確認(超重要チェックリスト)
保護団体から必ず確認すべき項目はこちら。
- ワクチン接種歴
- ノミ・ダニ処置
- 避妊・去勢の有無
- ウイルス検査(FIV・FeLV)結果
- 保護された経緯
- 怪我や病気の治療歴
また、事前にかかりつけの動物病院を1つ決めておくと安心です。
◆ 5. 心構え:焦らずゆっくり距離を縮める
保護猫は、最初は心を閉ざす子が多いです。
あなたに求められるのは…
- 待つこと
- 無理に触らないこと
- 少しの変化にも気づくこと
- 大きな声を出さないこと
- 近づきすぎないこと
特に最初の3日間は「猫のペースに任せる」だけでOK。
◆ 6. まとめ:準備さえできれば保護猫との生活はうまくいく
この記事で紹介した準備を整えるだけで、保護猫との生活は安心してスタートできます。
物の準備 → 環境づくり → 当日の流れ → 医療面の確認 → 心の準備
この流れを守れば、あなたの家に来たその日から、猫は少しずつ安心してくれるはずです。
保護猫との生活は、毎日が優しい時間になります。
ぜひ最高のスタートを切ってください。

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